皆さんこんにちは。ホシトラベルです。
今回は小豆島へ行くなら絶対行きたい場所、と題して、
小豆島の最西端にある「戸形海岸」について紹介します。
ウミガメが産卵にやってきた、とても綺麗な海岸
この戸形崎には2000年7月にウミガメが産卵にやって来たそうです。
そのことを記念して↑のようなウミガメの像とともに記念碑が設置されています。
この記念碑によると、2000年8月31に50匹のウミガメの赤ちゃんが孵化し、
子どもたちが見守る中、海へ帰っていったそうです。
何年後かの将来に、そのうちの1匹でも、この戸形崎に産卵しに戻ってくることを想像すると、
なんともロマンがありますね。
ちなみに、ウミガメに関するQAがありましたので、興味のある方はこちらもどうぞ。
(ウミガメの寿命、遊泳距離、産卵地、など)
実は、戸形崎がいつも綺麗に保たれているのには、
地元の方々の努力があります。
たまたま、砂浜で本を読んでいる時に、
地元の方らしき方がゴミ拾いをされているのを目にしました。
このような地元の方々が毎日地道に掃除されていることで、
この場所はいつも素晴らしい景観を維持できているのだなぁと
感動してしまいました。
本当にありがたいことです。
高松〜土庄を行き交うフェリーと夕焼け
この戸形崎からは高松港と土庄港を忙しく行き交う
フェリーや高速艇を見ることができます。
夕焼け時の「海岸」+「鯉のぼり」+「フェリー」の組み合わせは、
非日常感に溢れていて、
日々の生活に疲れている方は、ぜひ夕焼け時に訪れてほしいです。
海上を泳ぐ鯉のぼり ~旧戸形小学校~
戸形崎では4月の中旬になると、
旧戸形小学高の体育館と、砂浜の岩場に建てられたポールをロープで結び
海上を鯉のぼりが泳ぎます。
実はこの鯉のぼりを見るためだけに、今年の5月のGW中に小豆島へ行ってきました。
戸形崎へ向かう車内から鯉のぼりが見えた瞬間、めちゃくちゃ感動しました。
実際に近づいて見てみると、元気よく海の上を泳いでいて、
とても癒やされます。
海と砂浜と鯉のぼりの組み合わせに勝る薬は
この世には存在しないのではないでしょうか。
普段は人があまり来ない静かな海岸のようなのですが
(昨年11月に訪れた際は全く人がいませんでした)、
鯉のぼり展示期間中は観光客がそれなりに訪れているようでした。
私が訪れた際も、数人の観光客が来ていました。
この鯉のぼりは、
4月中旬から5月のGWの週末まで展示されます。
高松行きのフェリー上からも↓のように、ばっちり見えます。
フェリーから落ちないように気をつけてくださいね。
とても静かで落ち着く場所
小豆島に旅行で訪れる方は、癒やしを求めてやって来るのだと思います。
海を見ながらぼーっとするのも良し、本を読むのも良し、海に足を浸かるのも良し、、、
そんな方々にはぜひ、戸形崎を訪れてほしいと思います。
アクセス
バスで行く場合:
土庄港から出ている「西浦線」に乗車し、「戸形」で下車し、徒歩3分程度です。
小豆島オリーブバス 西浦線時刻表↓
https://www.shodoshima-olive-bus.com/wp/wp-content/uploads/2021/09/dia_nishiura.pdf
車で行く場合:
土庄港のすぐ前を通っている県道254線を西方面へ走り、10分程度です。
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