海外の物価上昇がやばいことになってる!

皆さんこんにちは。ホシトラベルです。

昨日、Twitterを眺めていて、ある投稿が目に止まったのですが、
それがこちらです。↓

 

 

 

 

おにぎり1つ 540円

ニューヨーク在住のYoutuberはるきさんの投稿ですが、

なんと、今ニューヨークではおにぎり1つ4ドル以上するんですね。。。

今日現在(2022/06/27)の為替だと、1ドル135円なので、なんと

おにぎり1つ = 540円 辛っ。。。

びっくりですね!
おにぎり2つも食べようものなら、1080円も払わないといけません。

 

 

他の地域の方も投稿も。。。

この投稿の返信を見ていくと、他の海外の地域に住んでいる方も、
自分のところもこんなに高くなっている!といった投稿がたくさんありました。

こちらはヨーロッパに住んでいる方でしょうか。
海苔巻きが2本で 約16ユーロ = 2288円。(143円/ユーロ)

 

 

こちらの方はオーストラリアの方のようで、
生茶2Lが約7.5ドル = 697.5円、(93円/オーストラリアドル)

 

 

こちらは、アメリカの方で、
プリン1個で約9ドル = 1215円。(135円/ドル)

こんなちっちゃいプリン(しかも霜付き⤵️)に9ドルも出せませんよね。
海外の方は、結構生活辛そうですね 。

小さいプリンさえも、1200円以上も出さないと買えないなんて。。。(泣)

 

 

賃金は物価に追いついているのか? ~消費者物価指数と平均時給~

これを見ている方の中には、

にゃんこ
にゃんこ

「給料もお高いんだから、そんなの大した事ないでしょ」

と思っているかもしれませんが、
このあたり本当の所どうなのか、軽く調べてみました。

 

 

アメリカの労働統計局の発表によると、
今年の5月までの1年間で8.6%も物価が上昇した、と発表しています。

↓から消費者物価指数の推移を見ることが出来ます。

Consumer prices up 8.6 percent over year ended May 2022 : The Economics Daily: U.S. Bureau of Labor Statistics
From May 2021 to May 2022, the Consumer Price Index for All Urban Consumers increased 8.6 percent, the largest 12-month increase since the period ending Decembe...

FoodだけをONにして見てみると、
昨年の2021年5月からぐんぐん上昇しているのが分かります。

米国労働統計局 消費者物価指数 Foodのみ

ただ、平均時給についても調べてみると、
今年の4月の時点で、昨年よりも5.5%上昇していると発表されているようでした。

(労働統計局が発表しているようなのですが、ソースがちょっと見つかりませんでした。。。)

一応、給料への反映はされているようですが、
物価の上昇には追いつけていないようですね。

これでは、大したことないとは全然言えませんね。

 

 

物価上昇の原因は? コロナ?戦争?

私は経済にはあまり詳しくないので、
何が原因なのか、という所まではよくわかりませんが、

1つはコロナ禍が終わりつつあり、
景気が急激に回復しつつあるということと、

ロシアとウクライナの戦争で、
原油等のエネルギー価格が上がっていることも要因としてはあるのでしょうね。

 

 

それなので、アメリカでは金利を上げて、
お金を借りにくくすることで景気の加熱を抑えて、
物価の上昇を抑えようとしているんですね〜。なるほど。

 

 

最後に

今回、はるきさんの投稿がきっかけになって、
消費者物価指数や平均賃金のことまで勉強することができちゃいました。

はるきさんに感謝ですね。

みなさんも、
些細なことにも疑問をもって、色々調べてみると、
今見えている景色が変わってくるかもしれませんよ。

 

 

それでは、また次回の記事で。

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