皆さんこんにちは。ホシトラベルです。
今回は旅行関連ではなく、選挙について書きたいと思います。
興味のない方はここで離脱してください。。。すいません。
今回は、先日2022/7/10に行われた衆議院選挙について書きたいと思います。
そこのあなた！投票に行きましたか？
あなたは投票に行きましたか？
かくいう私は、投票に行くのが本当に面倒で
全く行かなかった時期がありました。(10年以上前の話です)
政治って何？っていうレベルでしたし、
行っても行かなくても何も変わらないでしょ、って思ってたんですね。
選挙は大事！とは言うけど、
投票に行って何も変わらいんじゃ、行く必要性も感じませんよね。
でも、今は昔と違って、
色々な知識が付き、周りで起こっていることも、
だんだん理解できるようになってきて、
そして、今の日本は明らかにおかしいと思うので、
自分が当選してほしいと思う政治家/政党に投票しに、投票所へ行くようになりました。
今回自分が投票した政党はなんとか１議席を取りましたが、
全体の結果は思っていたものと違い、
自民党が大勝という結果になっていました。
思っていた結果と違っていた なぜ自民党が大勝？
なぜ、自民党が大勝となってしまうのでしょうか？
これまで日本国民は自民党に散々やりたい放題されていますよね？
特にここ２年はアホなコロナ政策により
行動制限やらワクチン圧力やらで、いいことなかったですよね？
飲食店や会社も例年にない件数が倒産に追い込まれていますよね？
自殺者も相当増えていますよね？
皆さんは疑問に思いませんか？
私は疑問を通り越して、
何か異様なものが蠢いているのではないかと不気味さを感じてしまいました。
組織票って何？
ふとした時に、
地元愛知県の選挙区で当選した自民党の方の映像を見ていたのですが、
当選者が話している後ろの壁に、びっしりと紙が貼られていることに気が付きました。
映像で分かる範囲で書き出してみると、
愛知県医師連盟
日本医師連盟
愛知県土地家屋調査士政治連盟
日本薬剤師連盟
全国社会保険労務士政治連盟
神道政治連盟
日本歯科医師連盟
愛知県歯科医師
日本不動産政治連盟
一般社団法人 大日本猟友会
愛知県宅建政治連盟
名古屋税理士政治連盟
愛知県柔道整復師連盟
こんな感じでしょうか。
何だか医療関係の団体が多そうですね。
これを見た時、
あぁ、そういうことか、と思いました。
つまり、
いわゆる「組織票」なんですね。
調べてみると、これらの団体は政治団体と呼ばれる団体のようで、
医療や不動産といった各業界毎の、
政治家や政党を支援する団体のようです。
自民党の立候補者たちは、
これらの団体や、関連企業を重点的に回って、
組織に属する人たちの票を固めることに専念していたのですね。
当然、人間というものは集団で生活する生き物ですから、
長いものに巻かれろ、というわけではないですが、
組織自体が「自民党を支援します」と宣言すれば、
そこに所属する多くの人達(全員ではないですが)も、
心理的におのずと自民党支援者(及び予備群)になるわけです。
以下の政治団体についての記事を読んでみると、
自民党系の政治団体が、ぶっちぎりで圧倒的多数のようですね。
今井絵理子氏や、生稲晃子氏が当選してしまうのもうなずけます。
このような組織の支援がなければ、当選することはまず無いでしょうね。
自民党の政党交付金は100億超え
政党に対して支給される政党交付金についても調べてみました。
今年の交付金額は以下の通りです。
自民党 : １５９億８２００万円（０．３％減）
立憲民主党 : ６７億９２００万円（０．１％増）
日本維新 : ３１億７０００万円（４．７％増）
公明党 : ２９億４９００万円（２．０％減）
国民民主党 : １５億３２００万円（１３．６％減）
れいわ新選組 : ４億９８００万円（２０．８％増）
社民党 : ２億７１００万円（２．８％減）
ＮＨＫ党 : ２億６２００万円（２４．３％増）
参政党 : ７７００万円
金額は以下を参考にしました。
自民党は150億ですよ。すごい金額ですね。
選挙は資金力が勝敗を分けると、どこかで聞いたことがありましたが、
これだけの資金があれば、協力してくれた政治団体にも(形を変えて)お金を流せるし、
次の選挙でもCMを打ちまくれるので、勢力が拡大する一方でしょうね。
日本の未来はどうなるのか？
今回ふとしたきっかけで組織票というものを知り、色々調べてみましたが、
このことで、なぜ自民党が勝てるのか理解できました。
日本は業界や大企業の思う通りに動いていると、なんとなく感じていましたが、
このような裏があったのですね。
無力感とともに納得ができました。
これからも、選挙の結果が変わらないとすると、
国民中心の政治はあり無いわけで、日本の未来も暗いものになるでしょうね。
とはいえ、何もかも諦めて選挙に行かないのは違うと思いますので、
何かが変わると信じて、自分の考えに近い政党に１票を投じに、
これからも投票所へ足を運びたいとおもいます。
それでは、また次回の記事で。
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